「飛喋球」
飛喋球 は、ボールに真横の強烈な横回転を与える投法です。日本では、UFOボール と呼ばれるのが一般的です。1990年代に、台湾の選手が多用していたと思います。
飛喋球がピンに命中すると、横倒しに激しく飛んで、他のピンに八つ当たりします。
飛喋球の狙い目は、フックボールやストレートボールとは違って、ストライクポケットからやや薄めが最適となり、広いストライクゾーンを誇りますが、確実性にやや欠けるのと、手首を痛める事が多いので、最近では投げる選手がほとんど居なくなっている様です。レーンコンディションの影響は、フックボールほど受けません。
現在、日本のトーナメントプロで、飛喋球を主武器に採用している方は居ません。
最近のフックボール用に進化したボールの時代においては、飛喋球を練習するよりフックボールを練習した方が、高いレベルに達する事は比較的容易なので、飛喋球の採用はお勧めしませんが、練習次第でAV.200突破可能(プロテスト合格レベル)な投法ではあります。ただし、AV.210(トーナメントプロレベル)を超えるのは難しい様です。
飛喋球に最適なボールは、その駒の様な特性より、やや軽量(10〜12ポンド前後)で、コアが入っていないピュアウレタン製ボールか、下になる部分を重くする事が可能な対象コアが入っているドライ系のリアクティブウレタン製ボールとなるでしょう。ドリルレイアウトも、飛喋球用の考え方が有るらしいですが、この知識を持ったドリラーさんは、あまり居ない様です。セミフィンガーグリップかコンベンショナルグリップで、ドリルするそうです。
※内容が間違っていたら、ご容赦ください。

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